国原譜

 会員の間では相当前からうわさになっていた。実質、県猟友会(中川徹会長)が仕切っている県の放鳥事業におけるキジの横領疑惑だ。

 ナンバー2の春田長嗣副会長が、県から渡されたキジの一部を放鳥し、他は自宅に持ち帰っていた。うわさを確かめるために、会員有志6人が春田氏の動向を追跡した。

 写真とビデオ撮影で、分刻みでメモを取った。一部を放鳥して写真撮影するアリバイ的な場面を含め、大半を自宅の鳥小屋に取り入れて、エサを与えている場面まで目撃した。

 県への報告や本紙にも「すべて放鳥した」と春田氏は話しているが、実際の行動とまったく違っている。副会長の要職にあるだけに、猟友会そのものが問われる。

 中川会長は県の事業なので「猟友会とは関係ない」との立場をとっているが、当日、キジの配布に集まった8人のうち中川会長と副会長2人、理事2人と会員3人だ。

 建前は県の委嘱した鳥獣保護管理員だが、その実態は猟友会会員だ。県は毅然とした態度で、徹底した真相究明を行い、法的処分を含め、厳しい対応をしてほしい。(治)

 

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