国原譜

 県の将来の発展に欠かせない基盤整備の一つが、リニア中央新幹線の全線早期開業。三重・奈良ルートの20年後の開通が見え、期待が高まる。

 そんな県民の思いをよそに、降って沸いたのが同新幹線の建設工事を巡る談合事件だ。超ビッグ・プロジェクトだけに、ひょっとしたらという懸念がなかったわけではないが。

 報道されて名前が挙がっているのは、わが国が誇る大手ゼネコンばかり。談合体質が何も変わっていないじゃないか、という市民の批判は強い。

 一方で、特定の業者ばかりが受注するのも問題では、とも思う。談合ではなく、しかもできるだけ多くの優良な業者が受注できるようなシステムはつくれないのだろうか。

 この事件で、進められている東京―名古屋間の工事が遅れるようなことはないか。そのあおりで名古屋―大阪間の建設スケジュールが遅れてしまうようなことはないか。気がかりだ。

 全容解明を急ぎ、早くきちんとした建設工事態勢が整うようにと願う。むろん安全・環境面の万全が第一で、世界最高レベルの技術陣がそろっている業者であることが前提だ。(北)

 

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