国原譜

 話題の「国宝」展を見るべく、京都駅からタクシーで京都国立博物館を目指した。博物館が近付き、同行者と混み具合を話していると、運転手さんが「そこを歩いている人はみんなそうですよ」。

 気が付けば歩道を人が列をなして歩いている。京阪電車の駅から博物館を目指す人らしい。午前9時台だったが、この運転手さんが京都駅で同展の来場者を乗せたのは、朝からすでに3回目という。

 当然ながら、玄関前にはうねうねと入場待ちの列が延びていた。展覧会の列は正倉院展で見慣れているが、最終日の26日はどれほどの混みっぷりだったかと想像する。

 オールスター共演の催しとはいえ、そこに多くの人が集まるのは展示品の一件一件が強い力を秘めているからだろう。

 普段は薄明かりでしか見ることのできない法隆寺金堂の広目天立像や唐招提寺の金亀(きんき)舎利塔、大和文華館所蔵の寝覚物語絵巻など、県内の国宝も多数出展されていた。

 国宝は重要文化財の中でも特に価値を認められた国の宝。当たり前のようにそれらに囲まれた奈良の魅力をあらためて思う。(増)

 

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