国原譜

 夜の東大寺大仏殿前広場で、皇太子夫妻をお迎えして、華やかで格調高く開幕した国民文化祭と全国障害者芸術文化祭が、いよいよフィナーレだ。

 五條市で、県内各地に伝わる民俗芸能が「大和のまつり」としてきょう披露される。伝統行事だけでなく、新しい参加型の踊りもあるという。

 そしてあすは県文化会館で閉会式がある。この3カ月間に行われた催しを映像で振り返り、これから奈良の文化を、若い人たちによって創作パフォーマンスで表現される。

 県内のあちこちで、連日のように繰り広げられた行事に一度ならず足を運ばれた人も多いだろう。「高尚な芸術」と敬遠して、なかなか飛び込めなかった世界にも触れることができた。

 文化、芸術が一部の特権階級の所有物でなく、人間一人ひとりのものであるとした、あのルネッサンスにも似てはいないか。そんなことを教えてもらった。

 この催しが、次に続くことが大事だ。荒井知事が主導して開かれてきた県大芸術祭が、すべての県民の「祭り」になってこそ、成功だったといえる。「文化、芸術の奈良県」と言われたい。(治)

 

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