国原譜

 税について最も思いを巡らすのは確定申告のころだろうか。何か大きなものを取得する際に意識するかもしれない。

 国税庁は税の意義や役割、税務行政への理解促進などを目的に、11月11~17日に「税を考える週間」を設けている。県内でも同週間に合わせて表彰式やセミナー、啓発イベントなどがあった。

 日常生活の身近な部分で税が使われ、役立っているのは何となく分かるが、全体像は判然としない。そんな人が案外多いのではないか。

 直接的に国民、市民のためと思えない税の使途も、巡り巡って日々の安全、平和につながっていることもある。それらを税を使う側が丁寧に説かないと、納税者に根強い、取られた感は拭えない。

 納税者側も今一歩踏み込んで税と向き合う必要はある。今後、人口減での税収減に伴う税率変更や税源多様化は必然で、近視眼的では不満の種だけ残る可能性が否めないからだ。

 先頃の衆院選では消費税率引き上げや使途が論議の対象となった。今のみならず次世代の暮らしを思えば、選挙や特定の時期だけでなく、税への関心は持ち続けていたい。(智)

 

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