国原譜

 昨年のちょうど今ごろ、米大統領選挙でトランプ氏の勝利が確実になり、大騒ぎだった。あれから1年。そのトランプ大統領が日本にやって来た。

 安倍晋三首相とは北朝鮮に対する圧力強化で一致したと報じられた。米国が北朝鮮に対してどう行動するか見通せないが、わが国は足並みをそろえるという。

 問題は“戦争”をめぐってのことだ。東アジア地域で戦争を起こしてはならないというのは最前提として、ではどのようにして戦争を避けるのが最良の方法かだ。

 歴史的にみて、米国は戦争を決断したら徹底的にやる。非道な手段を用いても実行する。わが国にやったように原爆の投下も辞さない。戦争は最初から選択肢の中に入っているからだ。

 一方、わが国は戦争を選択肢に入れていない。日本憲法9条にも明記されている。政治行動の選択肢はいくつもあるだろうが、わが国は戦争を選択していないのだ。

 韓国で反戦気運が盛り上がっているという。朝鮮戦争の二の舞は避けたい思いの表れなら結構なことだ。武力を前提にした平和はバランス志向にすぎず、いつ崩壊するか分からない。(北)

 

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