国原譜

 木枯らし1号が吹いて、秋を楽しむ間もなく冬支度となった。とくに寒い思いをしているのは、先の衆院総選挙で党が分裂状態になった民進党だろう。

 県選挙区では、3人が候補者交代を含め、いずれも希望の党公認で出馬し県組織をあげて支援したが落選した。とくに1区で県連会長だった馬淵澄夫氏を落としたのが大きい。

 馬淵氏の今後はまだ未定のようだが、当選後に描いていたはずの「希望の党」県連組織をどうするかも課題だ。3人で20万票近くを獲得しており、有権者の期待を裏切れない。

 ただ比例選は、分裂組の立憲民主党に2万票近く負けており、同党の支持が大きかったことは無視できない。おそらく地方議員も、立ち位置に苦慮するところだ。

 いっそのこと民進党、立憲民主党、希望の党に分かれた方が、すっきりするのかもしれない。今の選挙制度が目的とした政権交代が可能な状況は当面望めそうもない。

 公示直前に希望の党に移った馬淵氏の責任は大きい。新党を立ち上げたり、無所属組もあったのだから、希望の党を放り出したら、有権者に対する冒とくとなる。(治)

 

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