国原譜

 衆院選が終わって10日近くたち、今さら選挙結果でもあるまいとも思う。それでも何か言いたくなるのは、落ち着かない理由があるからだろう。

 希望の党の衆院選比例代表の名簿順位を巡る話題もその一つ。小池百合子代表が特定の候補を“優遇”したのでは、という疑惑だ。比例近畿ブロックのことだけに興味を引く。

 小選挙区で惜敗率30%台の候補(京都5区)が当選し、同97・3%の馬淵澄夫氏(奈良1区)が落選した。名簿順位の並べ方の差だった。

 年齢制限にひっかかりながら、選挙区割り変更による候補者調整で比例近畿単独1位で当選した自民党の奥野信亮氏は特例措置であることが明白だ。是非は別として、まだ分かりやすい。

 だが希望の党の場合は小池氏への疑念がつきまとう。“優遇”と“排除”は裏表。名簿順位に不透明感が濃く、しがらみを抱えた優遇措置に見えてしまう。

 馬淵氏は10月30日付のメルマガ「『不易塾』日記」欄で「全ての責任は私にある」と潔い。だが小池氏の優遇措置の虚実は問われる。もし優遇を見逃したのなら不明を恥じ、一言あるべきだ。(北)

 

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