国原譜

 少し前の話だが、9月29日は「クリーニングの日」なのだそうだ。礼服などきれいにしてもらってタンスにしまう時は、なぜかしら気分までさわやかにさせてもらえる。

 ところが、さわやかさの陰で業界には悩ましい現状があることを関係者から聞いた。それは、長年にわたりクリーニング済みの衣服などが引き取られることなく、長期間放置されているという実態だった。

 全国クリーニング生活衛生同業組合連合会が初めて行った調査によるもので、約9割の店で長期間放置の品があるという。一番古い放置品は「3〜5年未満」が最多で、中には「25年以上」のものもあると言うから、いやはや…。

 放置品とはいえ、所有権は顧客にあり、勝手に処分できないこと。厚労省の指導の下で作成された標準営業約款には、長期間放置品に関する条項がないこと―などから保管し続けざるをえないそうだ。

 店にとって保管場所の確保による経済的負担も大きいだろう。放置品のうちワイシャツ・ブラウスが約7割を占める。

 季節は秋から冬へ向かう。今一度、預けたままの物がないかチェックを。(恵)

 

▼ 記事の詳細は本紙をご覧ください

購読のお申し込み

よく読まれている記事

  • 日本のふるさと奈良 回帰展 皇室ゆかりの地を撮る! フォトコンテスト
  • 奈良遺産70 奈良新聞創刊70周年プロジェクト
  • Tour guide tabloid COOL NARA

  • 奈良の逸品 47CLUBに参加している奈良の商店や商品をご紹介

奈良新聞読者プレゼント

「リカちゃんからのお手紙」の申し込みクーポン券

プレゼント写真
提供元:イクスネット
当選者数:3人
  • 12.9(土) 12.10(日)に開催 奈良マラソン2017
  • 出版情報 出版物のご購入はこちらから
  • バナー広告のご案内
  • 奈良新聞シニアクラブ
  • 奈良新聞デジタル
  • ならリビング.com
  • 特選ホームページガイド