国原譜

 衆院選の構図が固まったが、この国がどこへ行こうとしているのかが見えない。かつては政権の座にあった野党第1党の解党・分裂劇は衝撃的だ。

 既成政党に対抗し、小池都知事による新党「希望の党」が旗揚げしたことで、都議選のように各党の争いかと思ったら、民進党が合流の名のもとに消えてしまった。

 公認発表を見ると、自前の候補もいるが、半数以上は民進党出身者だ。これまでも政党の離合集散はあったが、今度のような合併劇は記憶にない。

 民進党で出馬準備をしてきた本人もそうだろうが、支持者もとまどうばかりだ。党首の小池都知事は政権交代を目指すというから、どんな政党なのか知らねばならない。

 これまで自民、公明両党を改憲勢力と言ってきたが、希望の党も改憲に前向きだ。夏の都議選の衝撃もあり、その勢いに乗って合流して、あとで違いますなどと言わないでほしい。

 その時々の風が選挙を左右する。勝つか負けるかしかない小選挙区制は、政権交代に直結する。衆院選が初めての18歳の若者たちも、1票が国の行方を決めることを知ってほしい。(治)

 

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