国原譜

 自民党県連の奥野信亮会長が辞任の意向を漏らしているという。今度の奈良市長選で自らが擁立した党推薦候補が惨敗したことで、当然のことだ。

 出馬表明してから選挙戦に突入と、一連の動きを見てきた。候補者は一部に名前は知られていたものの、選挙経験のないまったくの素人だった。

 満足な選挙体制も組めないままに時間だけが経過した。前代議士と地元選出の県議の一人が駆け回っていたが、流れをつくることができなかった。まさに名ばかりの党推薦だ。

 自公連立の枠組みのなかで、公明党にも推薦を求めたが、「党内の一本化」とする条件を満たすことができなかった。他党からもまとまりのない、バラバラに見えたわけだ。

 選挙期間中、自民党支持者の多くから、「党推薦候補ではなく現職や他の新人に入れる」と公然と言う人がいた。わずか300票差で敗れた、あの橿原市長選の構図と同じだ。

 奥野会長の責任は重大だが、今の県連執行部全体の責任といえる。任期満了で退陣するというのではなく、即刻辞任すべきだ。それが責任の取り方だ。(治)

 

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