国原譜

 福岡、大分両県を襲った九州豪雨は昨日、発生から5日目を迎えた。両県で約1700人が避難生活を続け、福岡県で約30人、大分県で約220人の計約250人が孤立している。

 九州北部では、梅雨前線の影響で9日も雨が続いたため、福岡県朝倉市では、土砂災害の恐れがあるとして115世帯、316人に避難指示が出された。

 そんな厳しい状況の中、五條市が8日、同市に、支援物資として段ボール製の組み立て式ベッドなどを発送した。市危機管理課が被災地に電話で救援の意思を伝えると、避難所で使う間仕切り300組とベッド50個の要請があったという。

 いずれも段ボール製で五條市内のメーカーが製造。平成23年の紀伊半島大水害で被災した同市は、災害時用に購入、備蓄していた。迅速で的確な判断は、被災地にとってどんなに心強いことか。

 また避難所には高齢者が多いことが分かり、段ボール製の組み立て式いす180個の追加支援も決めた。運搬には県トラック協会の協力もあった。

 被災地支援のお手本になるような見事な連係プレー。支援の輪が広がってほしい。(恵)

 

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