国原譜

 あす18日は父の日。母の日と比べて影が薄いとは思っていたが、具体的に数字で示されると現実感が迫ってくる。

 日本生命保険が約7650人から回答を得た調査では、父の日にプレゼントを贈ると答えたのは42・7%で、昨年調査から6・2ポイント低下。贈らない人はこの5年間で約15ポイントも増えた。

 さらに心に刺さるのは、母の日に関する同様の問いで、76・2%の人が贈り物をすると回答したこと。実に33・5ポイントの差で、父親の立場はかなり危うい。

 父親の権威低下の表れとまでは言い切れないものの、理由は気になる。母の日のカーネーションのような象徴的な贈り物がないことを挙げる人もいるようだ。

 もちろん、贈り物がなくとも感謝の気持ちや愛情を持っていれば、思いは伝わるとの考えも否定はしない。ただ前述の調査では、一度贈ると以後継続するとのデータもある。

 ならばバレンタインのチョコや節分の太巻きのように、県内を含めいずれかの業界、企業が物語性のある父の日を象徴するモノを生み出せないものか。そうすれば経済とともに、父親の心も少しは潤うのだが。(智)

 

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