国原譜

 早朝の奈良市内の駅頭は、連日、タスキ掛け姿でマイクを握りしめ、出勤する人たちに懸命に訴える人が目立っている。選挙戦を思わせる光景だ。

 市長選と市議選のダブル選とあって、立候補予定者の数も多い。一つの駅で4、5人が鉢合わせとなり、朝のあいさつとチラシを配布している。

 市長選の方は、立候補を表明した現職と、前生駒市長の2人が精力的に活動を始めた。いずれも現段階では政党支援を受けないとあって、支持の重なる無党派層がターゲットだ。

 こうした動きに、自民党関係者のいらだちが聞こえてくる。前々回選挙で、民主党(現民進党)旋風のなかで同党推薦の新人に敗れ、前回は保守分裂で再選を許した。

 そんな経緯を見てきただけに、いまだに候補者を決められないことに、執行部への不満が極点に達している。時間稼ぎで不戦敗を目論んでいるとの見方もあるが、それは許されまい。

 選挙区を同じくする、前衆院議員の小林茂樹氏や、4人の現職県議に絞り込まれてきたが、保守が分裂して300余票差だった橿原市長選の二の舞いは許されまい。(治)

 

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