国原譜

 何を信じたらいいのか。全国の子を持つ親たちを震撼(しんかん)させた。千葉県のベトナム国籍の少女殺害事件の容疑者が逮捕された。

 死体遺棄容疑だが、少女が通っていた小学校の保護者会会長という。しかもほぼ毎日、通学路に立って事故や犯罪に巻き込まれないよう、見守り活動を続けていた。

 奈良市の富雄で起きた楓(かえで)ちゃん事件で、保護者だけでなく地域住民が「二度と悲惨な事件が起きないように」と、今も見守り活動を続けている。

 県内各地の小学校などの通学路では同様の取り組みが繰り広げられている。とくにボランティアのお年寄りが「おはよう」と子供たちに声を掛け、元気な返事が返ってくる。

 そんな見守り隊の皆さんの姿に、送り出す親と学校とが安心もし、地域の安全が保たれる。そんな信頼関係をぶち壊すような、今度の事件でもある。子を持つ親の衝撃は大きい。

 あくまでも千葉で起きた特殊な事件だ。これまで通り、地域の安心と安全の見守り隊として、活動を続けてほしい。雨の日も風の日も、温かい目で見守ってほしい。(治)

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