国原譜

 今年1月1日現在の地価公示価格が発表された。全国平均では9年ぶりに下落が止まったと報じられたが、わが県は9年連続の下落となった。

 むろん、地域によっては上昇地点はある。商業地や工業地で上昇傾向がうかがえるのも明るい材料。インバウンド(訪日外国人)の増加や幹線道路整備の成果だろう。

 ただ、地域格差が広がる二極化の傾向は続いている。県土の均衡ある発展は長年のスローガンだが、現実は厳しい。突破口はあるか。求めよ、さらば与えられん。きっとあるはずだ。

 今年に入って京都府舞鶴市、淡路島(兵庫県淡路、洲本、南あわじ各市)、滋賀県彦根市を観光で訪れた。関西の他府県も見直してみようと思い立ってのことだ。

 いずれも主に車で出掛けたが、交通(網)の大切さを改めて感じた。また観光地の地元の工夫も重要だと思った。観光資源の生かし方についても考えさせられた。

 地価の状況からも、観光面からでも、奈良はまだまだ。とはいっても歴史と伝統のある文化資源は豊富で、鉄道や道路の整備も進む。あとは自立に向けた意志と工夫の持続では。(北)

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