国原譜

天皇陛下が中国の習近平国家副主席と会見されたことが、政治問題となった。国事行為か公的行為かなど、政党を問わず関係者が発言している。

 政治家の発言が政治色を帯びるのは仕方がないにしても、一般市民の視点からは習副主席を快く迎え、陛下との会見を日中親善への一助にすればいい、となるのではないか。

 小沢一郎民主党幹事長が憲法や国事行為について述べたことが、初めから気にはなっていた。はて、陛下と外国の賓客との会見が国事行為だったのかと思ったからだ。

 テレビに映し出された小沢氏はどう見ても「むきになっている」。大勢の民主党議員を引き連れて中国を訪問したばかりだからと勘繰るのが市民感覚だ。

 理屈ではどうあれ、市民の視点からは、今回の会見は政治利用に見えると思う。だが、それを承知の上で、市民は中国の賓客を歓迎し、日中関係の発展を望むのではないか。

 来年の平城遷都1300年祭にしても、歴史として中国との関係を抜きにしては語れない。中国をはじめ東アジア地域との関係の重要さを、一般市民もよく承知していると思う。(北)

▼ 記事の詳細は本紙をご覧ください

購読のお申し込み

ウェブ限定記事

よく読まれている記事

  • 興福寺中金堂再建記念 現代「阿修羅」展 図録
  • 奈良遺産70 奈良新聞創刊70周年プロジェクト
  • Tour guide tabloid COOL NARA
  • 奈良の逸品 47CLUBに参加している奈良の商店や商品をご紹介

奈良新聞読者プレゼント

「歌麿とその時代展」の招待券

喜多川歌麿「青楼三美人」 錦絵大判 寛政4―5年ごろ(1792―93ごろ)
提供元:パラミタミュージアム
当選者数:5組10人
  • 奈良マラソン
  • 出版情報 出版物のご購入はこちらから
  • バナー広告のご案内
  • 奈良新聞シニアクラブ
  • 奈良新聞デジタル
  • ならリビング.com
  • 特選ホームページガイド
  • 奈良新聞社 採用情報
  • ならどっとFM78.4MHzのご紹介