社会

奈良県曽爾村、国道369号で土砂崩れの恐れ 木が傾き「ミシミシ」と音 通行止め、う回路案内

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倒木でふさがれそうな道路。山からの土砂流入が続いているとみられる=8日午後0時20分すぎ、曽爾村山粕

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 7日午後10時ごろ、奈良県曽爾村山粕の国道369号で、「山が崩れて木が道路に倒れかけている」と近くの住民から110番通報があった。桜井署によると、道路南側の斜面が崩れて木が傾き電柱が折れるなどしている。路面に土砂は見られないが「ミシミシ」と音がしており、通行は危険と判断した。

 

 このため、8日午前2時より、宇陀市の石楠花トンネル入口から曽爾村掛の交差点までを通行止めとし、県が現場の状況を調べている。

 

 県宇陀土木事務所によると、同日午後の時点で山からの土砂が路面側に流れ続けている可能性があるとし、状況確認を継続中。復旧に向けた作業方法についても検討している。

 

 宇陀市から曽爾、御杖村方面へ行くには、石楠花トンネル入り口手前の県道28号から同村道室生曽爾線を通るルートでう回できる。国道165号から三重県名張市を経由するルートもある。

 

 一方、児童や学生らのキャンプ利用などで繁忙期を迎える国立曽爾青少年自然の家(曽爾村太良路)では、通行止め状況の把握や利用者へのう回路の案内に努める。きょう9日にも県内外の2中学校が訪れる予定といい、担当者は「大型バスでは名張から来てもらうしかなく、う回により利用者に大変迷惑をかけることになる」と話す。

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