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唯一無二の「奈良団扇」 きょう6月5日は「芒種」

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透かし彫り文様を施した和紙を竹骨に張り合わせ、外回りを美しく整え、仕上げられる奈良団扇=奈良市角振町の池田含香堂

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 きょう5日は二十四節気の一つ「芒種(ぼうしゅ)」。梅雨入りを間近に控え、穂の出る穀物の種をまく時期を迎える。ちなみに、収穫時、穂先にあるとげ状の突起を芒(のぎ)と呼ぶ。

 

 はるかな時を超え、今も夏には欠かせない団扇(うちわ)。江戸後期創業の池田含香堂(奈良市角振町)は奈良の風景や鹿、正倉院文様などの透かし彫りが施された「奈良団扇」の製造を唯一、継承している。

 

 美しいだけでなく扇部分の骨数が60~70本と、一般的な団扇の2倍相当もあり、竹がよくしなり実用性が高いのも魅力。六代目当主の池田匡志さん(33)は「使うことで奈良団扇の良さを知ってほしい」と話す。

 

 問い合わせは、同店、電話0742(22)3690。

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