歴史文化
中宮寺の太子像、華やか衣替え 日本最古の刺しゅう織物 飛鳥時代の技術で再現
奈良県の斑鳩町法隆寺北1丁目の中宮寺で、聖徳太子の没後、妃(きさき)の願いで制作された日本最古の刺しゅう織物「天寿国繍帳(てんじゅごくしゅうちょう)」(国宝、飛鳥時代)の図柄を部分復元した着物「天寿国文様刺繍被衣(ししゅうかつぎ)」が1日、京都の職人から奉納され、同寺の「聖徳太子二歳像」(13世紀)にまとわせる衣替えが公開された。
奈良県の斑鳩町法隆寺北1丁目の中宮寺で、聖徳太子の没後、妃(きさき)の願いで制作された日本最古の刺しゅう織物「天寿国繍帳(てんじゅごくしゅうちょう)」(国宝、飛鳥時代)の図柄を部分復元した着物「天寿国文様刺繍被衣(ししゅうかつぎ)」が1日、京都の職人から奉納され、同寺の「聖徳太子二歳像」(13世紀)にまとわせる衣替えが公開された。