奈良県大和高田市根成柿の在宅介護支援住宅「ルミエール根成柿弐号館」(相羽雅則社長)が5月1日にリニューアルオープンする。それに伴い、コロナ禍で見合わせていた入居者の募集を開始する。

　同施設は一般の賃貸住宅と同様に入居でき、敷地内に事務所を置く訪問介護ステーションのサービスを受けられる。訪問介護はオプションで、他の事業所と契約しても構わない。

　弐号館は木造3階建て。居室30室と食堂、浴室、

洗濯機などがある。エレベーターも設置され、館内はバリアフリーとなっている。浴室はリフト付きのほか、車椅子の人もお湯に浸かれる特殊浴槽も完備。

　訪問介護ステーション運営会社AIコーポレーションの相羽雅則社長(42)は「一般的な介護施設より入居者の自由度が高いのが特長。面談で生活環境が整えられると判断した場合は高介護の人が入居した実績もある」と話す。

　入居料金は管理費・共益費込みの月額家賃が5万9800円、3食付きの場合は食費として4万3200円が必要。契約時費用は当面の間6万円。問い合わせは同館、電話0745(21)1070。