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新鮮野菜を近鉄特急で大阪へ 奈良県大淀町産のトマトなど 貨客混載輸送を本格運用

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近鉄特急を利用し貨客混載輸送される保冷ボックスに入った新鮮な野菜=2日、近鉄特急車内

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 近畿日本鉄道は、グループ会社の近鉄不動産が運営する「近鉄ふぁーむ花吉野」(奈良県大淀町)で生産した、無農薬の水耕栽培で育てた新鮮な野菜を運ぶため、近鉄特急「さくらライナー」での貨客混載輸送の本格運用を始めた。

 

 近鉄グループ3社の連携した取り組みで、輸送するのは、同ファームの温室で栽培されたミディトマト「フルティカ」とフリルレタス。1日平均ミディトマトが約25袋とフリルレタス30袋で、箱詰めし保冷バッグに入れて輸送している。

 

 さくらライナーでは、確保された座席でファームの職員が輸送。短時間で近鉄福神駅から大阪阿部野橋駅まで運んだのち、近鉄百貨店あべのハルカス近鉄本店ウイング館の「ハルチカマルシェ」に並ぶ。甘みたっぷりのトマトや新鮮なフリルレタスは連日完売という。

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