ならコープが個人情報漏えいの可能性で対応 サイバー攻撃によるシステム障害で
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市民生活協同組合ならコープ(本部・奈良市恋の窪1丁目)は18日、昨年10月9日のサイバー攻撃によるシステム障害について、現時点で個人情報の漏えいは確認されていないと発表するとともに、事案概要を説明するお知らせや、主な質問と回答をホームページ(www.naracoop.or.jp/)に掲載した。今月23日以降、攻撃を受ける直前の10月8日までの加入者(脱退済みを含む)48万9085人にダイレクトメールも順次、郵送する。
重大なシステムトラブルに伴う個人情報についてのお知らせによると、障害発生後、外部専門機関による個人情報漏えいの事実確認を現在も続けているが、漏えいや不正利用の事実は確認されていないと報告。その上で、個人情報漏えいの可能性を完全には否定できないとして、法に基づき対象者にお知らせすると説明している。
システムトラブルに関する問い合わせは、フリーコール(0120)911922(19~29日と30日以降の平日、午前9時~午後6時)。