政治
元総務省官僚の平木氏が正式出馬表明 - 奈良県知事選
「次世代に希望と元気あふれる県を引き継ぐ」
任期満了に伴い、来年4月9日投開票される奈良県知事選挙に向け、県出身で元総務省官僚の平木省氏(48)が5日、立候補を正式表明した。平木氏は高市早苗経済安全保障担当大臣(衆院県2区選出)が総務大臣だったときに秘書官を務めた経歴があり、同日、自民党県連に推薦依頼を提出した。県庁内で記者会見した平木氏は「次世代に希望と元気あふれる県を引き継ぐために働きたい」などと意欲を示した。知事選での出馬表明は初めて。現職の荒井正吾氏はまだ進退を明らかにしておらず、きょう6日の県議会代表質問での答弁が注目される。