唐招提寺で「御影堂大修理結縁写経会」開催へ 11月11~14日
奈良市五条町の唐招提寺で11月11~14日の4日間、「御影堂大修理結縁写経会」が開かれる。国宝の鑑真和上坐像を安置する御影堂(国重要文化財・江戸時代)は、約7年かけて行われた平成の大修理を終え、今年6月に落慶法要が営まれた。修理が完成し美しくよみがえった同堂では初めての写経会となり、今後も護持保全活用するための事業として結縁(けちえん)を募る。写経した般若心経は経蔵に納められ後世に伝えられる。
午前9時から午後3時まで。参加費は1巻1万円(入山料含む)。参加希望者は11月2日までに、郵便番号、住所、氏名、日中に連絡のつく電話番号、生年月日、希望日時(1時間単位)を記入の上、はがきかファクスで申し込む。募集人数は1日当たり100人(先着順)。イス席希望の場合は「椅子席希望」と明記する。呈茶(ていちゃ)席は中止。〒630―8032奈良市五条町13の46、唐招提寺寺務所「結縁写経会」係。ファクスは0742(33)5266。
問い合わせは同寺、電話0742(33)7900。