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西村(王寺工)フライ級V 余部(王寺工)ライトフライ級頂点 - ボクシング高校選抜奈良県予選

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【フライ級決勝・西村(王寺工)―奥田(同)】優勝した西村(左)=王寺工高ボクシング場

 高校ボクシングの奈良県総体兼全国選抜大会兼近畿新人大会県予選は18日、王寺工業高校ボクシング場で各階級の決勝を行った。男子決勝はピン級で上窪星(王寺工)が岡本雄陽(奈情商・商業)を3―0で下し、ライトフライ級は余部颯大(王寺工)が2―1で西田壮太(香芝)を退けた。フライ級の西村弘應(王寺工)は奥田涼太(同)に3―0でポイント勝ちした。

 

 単独出場となったバンタム級の野村陸成(王寺工)、ライト級の堀江耀斗(同)、ライトウェルター級の山里龍輝(同)、ウェルター級の山田幸多(同)、ミドル級の永田凰凱(奈良朱雀・商工)と合わせ、計8選手が11月に開かれる全国選抜近畿地区予選を兼ねた近畿新人大会(開催場所未定)に出場する。

 

 また県高校総体のみでのエントリーとなったライト級の植羽立(奈良朱雀・商工)は西前凪人(王寺工)を3―0で下し優勝した。同学校別順位は王寺工が頂点に立った。

 

 本来は1年生も参加する予定だったが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で充分な練習時間が取れなかったため出場が見送られた。後日、県の新人大会が開かれる予定。

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