経済
奈良県産材で衝撃吸収フローリング 県と県内企業5社が共同開発
奈良県森林技術センター(高取町吉備)は17日、県産材を用いた床材「衝撃吸収フローリング」を県内企業5社と共同開発したと発表した。スギ、ヒノキの板に合うクッション材を研究。体育館や武道場の床に求められるレベルの衝撃吸収性能を実現した。一般家庭の新築やリフォーム、公共施設での利用を想定。転倒による高齢者の事故を抑止する安全性と木目の美しさなどをアピールし、県産材の需要喚起につなげる。
奈良県森林技術センター(高取町吉備)は17日、県産材を用いた床材「衝撃吸収フローリング」を県内企業5社と共同開発したと発表した。スギ、ヒノキの板に合うクッション材を研究。体育館や武道場の床に求められるレベルの衝撃吸収性能を実現した。一般家庭の新築やリフォーム、公共施設での利用を想定。転倒による高齢者の事故を抑止する安全性と木目の美しさなどをアピールし、県産材の需要喚起につなげる。