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あやめ池リトルダンディーズV - ナガセケンコー賞「あすか杯」争奪ちびっ子野球

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【あやめ池リトルダンディーズ―あやめ池ダンディーズジュニア】あやめ池リトルは2回、寺井がスクイズバントを決め、3点目=奈良市の奈良阪球技場

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 第34回ナガセケンコー賞「あすか杯」争奪ちびっ子野球大会(ナガセケンコー主催、奈良ちびっ子野球愛好会主管、奈良市・奈良新聞社など後援)最終日は7月18日、奈良市の奈良阪球技場で行われ、あやめ池リトルダンディーズが3勝0敗で優勝し閉幕した。

 

 準優勝は2勝1敗のあやめ池ダンディーズジュニア、3位は1勝2敗のこなべスポーツ少年団。最優秀選手賞はあやめ池リトルダンディーズの藤本悠真が獲得した。

 

 第1試合はあやめ池リトルダンディーズが5―3であやめ池ダンディーズジュニアを振り切った。あやめ池リトルは二回、寺井がスクイズバントを決めるなどして3点を先取。3―3の同点に追いつかれて後の四回には北野が左前打で出塁し、その後四死球で無死満塁とし、内野ゴロや暴投の間に2者が生還し勝ち越した。あやめ池ジュニアは三回に朝倉の適時三塁打などで一旦は3―3の同点に追いついたが、あと一歩及ばず。 

 

 第2試合はあやめ池ダンディーズジュニアが6―4で疋田エンゼルスとの接戦を制した。あやめ池は初回、浦のランニングホームランなど打者一巡の攻撃で5―2と逆転し、1点差まで追いつかれた三回にも1死二、三塁から暴投の間に三走の横野が本塁を陥れ1点を追加、逃げ切った。疋田は初回、長打攻勢で2点先制し、三回にはタイムリーなどで1点差まで詰め寄ったが、後続を断たれた。

 

 第3試合はこなべスポーツ少年団が11―5の大差で疋田エンゼルスを退けた。こなべは初回、打者13人の猛攻。6安打を放って一挙9点を奪って優位に立ち、三回にも2点を追加した。疋田は二回に西村の二塁打から1点返し、三回には木村の右越え三塁打を足がかりに8人の打者で4点を追加し詰め寄ったが届かず。

 

優勝したあやめ池リトルダンディーズ

 

準優勝のあやめ池ダンディーズジュニア

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