政治
荒井知事、奈良市提案に否定的 「11月目指し議論詰める」 - 奈良県域水道一体化
奈良県の荒井正吾知事は10日、県と県内27市町村が進める県域水道一体化事業で、奈良市が投資規模などに見合った支援を県が行う「垂直補完」や異なる料金を設定する「セグメント会計方式」を提案したことについて、「具体的な説明を聞いておらず、良く分からない」とした上で「料金は低く、投資は多くということになれば、他の市町村も料金を上げない、ということになりかねない。奈良市だけ認めるわけにはいかないのでは」との見方を示した。同日の定例記者会見で質問に答えた。