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天理、堅守と切れ目ない打線で日本一目指す - 第104回全国高校野球選手権大会
きょう熱戦開幕
第104回全国高校野球選手権大会は6日、甲子園球場で開幕する。49代表校が参加し、17日間の熱戦の火ぶたが切られる。
奈良県代表の天理は5年ぶり29回目の出場。大会第3日の第2試合で山梨県代表の山梨学院と対戦する。
夏の大会では1990(平成2)年以来となる日本一を目指す天理は、センバツでの敗戦から全国に通用する力をと守備力を磨き上げてきた。奈良大会では全5試合で失策1と、遊撃手の戸井主将を中心に堅守を誇る。投手陣では、エース南沢は奈良大会で2度の完投を含む5試合すべてに登板し、計26回3分の2を無失点と好投。さらに左腕中川、北田、嶋川らが控える。攻撃面では中軸の戸井や四番内藤以外も長打力があり、切れ目のない打線で相手投手に襲いかかる。