社会
違法な取り調べ受けたとして署員が奈良県を提訴 実弾紛失誤認で
奈良県警奈良西署が拳銃の実弾を紛失したと誤認した問題で、実弾を盗んだと疑われた同署の20代男性署員が5日、県警から違法、不当な取り調べを受け、うつ病を発症するなど精神的苦痛を受けたとして、県に対し慰謝料や休職した半年間の賃金など約714万円の支払いを求めて奈良地裁に提訴した。
奈良県警奈良西署が拳銃の実弾を紛失したと誤認した問題で、実弾を盗んだと疑われた同署の20代男性署員が5日、県警から違法、不当な取り調べを受け、うつ病を発症するなど精神的苦痛を受けたとして、県に対し慰謝料や休職した半年間の賃金など約714万円の支払いを求めて奈良地裁に提訴した。