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語り継ぐ「守不移」 奈良県川上の林業家・土倉庄三郎所有の扁額を村に寄贈

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扁額「守不移」を眺めて語らう上垣理事長と栗山村長(右から)=19日、川上村迫の村役場

 明治の林業家で、地域の近代化に貢献した奈良県川上村の偉人、土倉庄三郎(1840~1917年)が所有していた「守不移」の扁(へん)額(縦約45センチ、横約130センチ)が19日、同村に寄贈された。幕末の土佐藩士で文人の森田梅かん=1819~65年=の書。書かれた時期は不明だが、「移さずを守る」の意で、ふるさとにとどまって村の発展を導いた土倉の信念を象徴しているという。

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