社会
今年のGW期間 大宮通りで渋滞緩和 奈良公園内は増加 - 奈良中心市街地交通状況
奈良中心市街地公共交通活性化協議会(会長・仲川元庸奈良市長)は19日、同地域の交通状況について、2022年春期(ゴールデンウイーク期間中)の調査結果を公表した。奈良公園の入り口に当たる県庁東交差点で、合計交通量が19年度を上回るなどコロナ禍の影響が弱まる中、パーク・アンド・ライドの活用で大宮通りでは渋滞緩和に一定の成果が確認された。ただ、奈良公園内では逆に渋滞が増えるなど新たな課題も指摘された。同協議会はこの結果を踏まえ、引き続き渋滞対策に取り組む。