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全日本吹奏楽コンクール課題曲に奈良県出身者作品を初採用 香芝の奥本さんが30年来の夢実現
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奈良県香芝市で管楽器と吹奏楽の教室「ユバル・ムジーク」を主宰する同市在住の吹奏楽指導者で、作・編曲家としても活動する奥本伴在さん(52)の作品「サーカスハットマーチ」が、2021年の第31回朝日作曲賞(全日本吹奏楽連盟など主催)で入選し、本年度の全日本吹奏楽コンクール(同連盟など主催)の課題曲の一つに採用された。同賞は同コンクールの課題曲の公募が目的の作曲コンクールで、県吹奏楽連盟によると県出身者の作品が課題曲に選ばれるのは初めて。奥本さんは初応募から30年、通算13回目の挑戦で夢をかなえた。