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炎天下、周囲気遣い声かけ 中村 麻美候補(43)=参政新= - 参院選2022候補者密着(2)

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和泉修さん(右)と「1、2、参政党!」と3本指を立てて中締め=奈良市のJR奈良駅前

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 【取材日は6月30日】

 6・00 起床。睡眠時間は平均5~6時間、いつも通り午前6時ごろ、目が覚める。常温の水を飲み、朝食は食べない。1日に昼と夜の1、2食のみで、長年にわたって「粗食」を心掛ける。選挙戦が始まり体重もさらに減少する。「選挙ダイエット成功、おススメですよ」と笑顔で語る。

 

 6・30 奈良市内の自宅内で約4時間、コーヒーを飲みながらも家事と選挙のための事務作業に追われる。

 

 11・00 同市のJR奈良駅前に到着。街頭演説の準備を選挙スタッフと行う。のぼりの設置やステージの組み立てなども候補者本人が率先して行う。「スタッフと一緒にする作業は苦にならない。楽しいです」。

 

 12・30 党アドバイザーで中部大学元特任教授の武田邦彦さんと党奈良支部顧問でタレントの和泉修さんがJR奈良駅前に来援する。歯に衣着せない2人のトークに笑顔で拍手を送る。

 

 奈良市内の同日、最高気温は36度超え。炎天下の中でも約1時間、ジャケット姿で登壇し自身も演説する。支援者やスタッフには熱中症予防のために日陰での観覧を勧める。

 

 13・30 第1部が終了して撤収作業。

 

 14・30 自宅に戻り、少し休憩。選挙スタッフの手作りののり巻き寿司を食べる。この日初めての食事となる。

 

 16・00 JR奈良駅前に戻り、第2部の街頭演説の準備を進める。会場の暑さで、のぼせてぐったりした支援者の子どもを看病する。

 

 17・00 第1部に続き、武田さん、和泉さんの応援の後に自身も演説して聴衆に支持を呼びかける。約200人の支援者が駆け付ける。最後は「1、2、参政党!」と3本指を立てるポーズで中締め。

 

 19・00 奈良市の県文化会館小ホールで、満席となる300人を集めての個人演説会。「ただのシングルマザーだった一庶民の私が国政に出馬する覚悟を決めた。日本を変えるのは今しかない。皆さんとともにがんばり抜きたい」と気勢を上げる。満場の拍手で送られる。

 

 20・30 閉会後、参加者を見送る。握手や記念撮影、サインを求める支持者のほか、SNSを使った発信の仕方などアドバイスする参加者もいた。「本当にありがたい。反響の大きさを肌に感じる」と感激した様子。テレビ局からの取材にも応じて終了する。

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