社会
ブロックとれんが投げ落としの男性を不起訴処分、奈良地検「公判維持に足る事実関係にない」
奈良地検は6月30日、奈良県橿原市北八木町3丁目の近鉄百貨店橿原店の屋上からコンクリートブロックとれんがを投げ落とし、通行人を殺害しようとしたとして、殺人未遂の疑いで逮捕された大阪府八尾市の無職男性(36)を不起訴処分(嫌疑不充分)にしたと発表した。6月30日付。
地検は不起訴の理由を「公判維持に足る事実関係にない」としている。男性は刑事責任能力の有無を調べるため、昨年12月27日から5月9日まで鑑定留置となっていた。