2015年から奈良県議を6年務め、21年7月の奈良市長選に挑戦するも落選。「ひと回り成長させてもらった」と話すように、政治家の立場を離れた県民目線で人と接することにより、政治や暮らしの本当の課題が見えてくることを感じた。隣の大阪では維新が教育の無償化などを進め、県とのサービス格差の広がりを危惧。「国政から県民の暮らしを変えていきたい」と出馬を決意した。