社会
古寺に満ちる香気、法華寺「ボダイジュの花」
奈良市法華寺町の法華寺で、ボダイジュの花が見頃を迎え、上品な甘酸っぱい香りを放っている。
中国原産の落葉高木で、釈迦が悟りを開いたとされる木。しかし、インドでは熱帯産のクワ科イチジク属の木で、中国では栽培に適さないため葉の形が似ているシナノキ科の木をボダイジュとした、とされている。日本には臨済宗の開祖、栄西が中国から持ち帰ったとされている。同寺では、今月上旬に一斉に開花。今月中頃まで楽しめそう、という。
奈良市法華寺町の法華寺で、ボダイジュの花が見頃を迎え、上品な甘酸っぱい香りを放っている。
中国原産の落葉高木で、釈迦が悟りを開いたとされる木。しかし、インドでは熱帯産のクワ科イチジク属の木で、中国では栽培に適さないため葉の形が似ているシナノキ科の木をボダイジュとした、とされている。日本には臨済宗の開祖、栄西が中国から持ち帰ったとされている。同寺では、今月上旬に一斉に開花。今月中頃まで楽しめそう、という。