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県域水道一体化、検討部会が初会合 奈良市が論点説明

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 奈良県と県内27市町村の上水道事業の統合を目指す県域水道一体化事業で、参加に慎重な姿勢を見せる奈良市の懸念する点を協議するため、県広域水道企業団設立準備協議会内に設置された検討部会の初会合が9日、大和高田市幸町の県産業会館で開かれた。会合では奈良市の仲川元庸市長が一体化を進める上での論点を説明し、参加メンバー間で共通認識を図った。今後は同市が示した論点について順次、検討していく。

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