中村が走り幅跳びと400メートルで2冠 - 奈良県中学陸上競技対校選手権大会
陸上競技の奈良県中学対校選手権大会(奈良新聞社後援)は4、5の両日、橿原公苑陸上競技場で県下66中学の男子484人、女子397人の計881人が参加して開かれた。
男子15、女子12種目のトラックとフィールド競技を行い、男子は走り幅跳びで6メートル86を記録し大会新を出した中村健心(田原本北)が、400メートルでも51秒72で優勝し2冠を手にした。
女子は市川遥南(片塩)が100メートルを12秒82、200メートル26秒21で制し2冠。フィールド競技では日樫由唯奈(室生)が砲丸投げ12メートル82、円盤投げ31メートル17でそれぞれ優勝した。
大会の最終種目となった4×100リレーは、男子は44秒56で白鳳がV。女子は49秒79で片塩が栄冠を手にした。
学校対抗は男子は東大寺学園が43点で、女子は片塩が40点でそれぞれ頂点に立った。
【女子4×100リレー決勝】後続を離しトップでゴールインした片塩のアンカー=同
【男子4×100リレー決勝】バトンを受け取り走り出す白鳳のアンカー=同