あやめ池リトルダンディーズが優勝 - 第37回奈良ちびっ子野球愛好会賞「会長杯」
関連ワード:
第37回奈良ちびっ子野球愛好会賞「会長杯」争奪ちびっ子野球大会(奈良ちびっ子野球愛好会主催、同会主管、県スポーツ少年団、三和住宅、奈良新聞社など後援)は5月29、6月5日の両日、奈良市杏町の南部球技場で行われ、あやめ池リトルダンディーズが3勝0敗で優勝した。
準優勝は2勝1敗のこなべスポーツ少年団、3位はあやめ池ダンディーズジュニア。最優秀選手賞はあやめ池リトルダンディーズの貝野匡斗が獲得した。
初日の第1試合はあやめ池リトルダンディーズが14―1であやめ池ダンディーズジュニアを圧倒。あやめ池リは初回の猛攻で試合を決定づけた。
同第2試合はこなべスポーツ少年団が疋田エンゼルスに7―6の辛勝。こなべは初回に2―2の同点とした後も毎回得点しリードを広げたが、疋田は四回の猛攻で1点差まで詰め寄った。
同第3試合はこなべスポーツ少年団があやめ池ダンディーズジュニアに4―3の辛勝。あやめ池はあと一歩及ばなかった。
最終日の第1試合はあやめ池ダンディーズジュニアが6―1で疋田エンゼルスに快勝。あやめ池は徳田、山本、浦のランニングホームランで得点を重ねた。
同第2試合はあやめ池リトルダンディーズが7―0の三回コールドでこなべスポーツ少年団を下した。
2勝同士の事実上の優勝決定戦となり、二回までは互いに一歩も譲らなかったが、三回にあやめ池は四死球を足がかりに長打攻勢で一気にリードを広げた。
同第3試合はあやめ池リトルダンディーズが9―0で疋田エンゼルスを完封。0―0で迎えた三回、西橋のタイムリーで先制して打線に火がつき、その後は毎回得点で疋田を寄せ付けなかった。
開会式で「感謝の気持ちを胸に力いっぱい戦うことを誓います」と選手宣誓するあやめ池リトルダンディーズの今中祥太副主将=同
優勝したあやめ池リトルダンディーズ=同
準優勝のこなべスポーツ少年団=同