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新茶シーズンにお茶の風味を愉しむアフタヌーンティー期間限定開催中

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上久保茶園のお茶をふんだんに使ったアフタヌーンティー

新茶シーズンにお茶の風味を愉しむアフタヌーンティー期間限定開催中

 

JWマリオット・ホテル奈良で8月31日まで。

 

 JWマリオット・ホテル奈良(奈良市三条大路1丁目)で、新茶の季節に和を題材にしたアフタヌーンティー「上久保淳一氏新茶のアフタヌーンティー、塩津植物研究所の盆栽とともに」が、期間限定で行われています。

 

 奈良市月ヶ瀬の茶園「上久保茶園」は明治時代から続く老舗で、同茶園代表の上久保淳一氏は、農林水産大臣賞で「茶聖」の称号を2度受けるなど、数々の受賞歴を誇ります。上久保氏は「お茶ってこんなに甘いんだ」と感じたことを伝えたいと、ティーセミナーも開催しています。

 

 橿原市の「塩津植物研究所」は「草木の駆け込み寺」がコンセプト。「切花は使用せず、生きた植物を生かして根付きの植物を飾る」という同ホテルのポリシーが、研究所のコンセプトが一致したことからコラボレーションが実現したとのこと。開催中は、同研究所厳選の盆栽が、会場である同ホテル1階のラウンジバー「フライングスタッグ」の各所に30点ほど飾られています。

 

店内に飾られた塩津植物研究所の盆栽

 

 メニューは冷製水出し煎茶から始まるお茶のコースに、同ホテルのペストリーシェフ白山隆浩氏による逸品「大和茶テリーヌ」をはじめ、お茶の魅力を最大限に生かしたスイーツ5品。「海老と夏野菜の抹茶素麺カクテル」などのセイボリー(食事系メニュー)5品、抹茶とほうじ茶ショコラのスコーン2品。すべてのメニューに「上久保茶園」のお茶が使用されています。

 

 料理に抹茶が使われることは珍しいことではありませんが、メニューすべてに使われているのは珍しく、同ホテルでは「絶妙なバランスを楽しんでほしい」とのこと。

 

 期間は8月31日(水)まで。14時~17時(土日祝日は12時~)。価格1人6500円(グラスカンパーニュ付き9500円)。

 

 アフタヌーンティーでも提供される「大和抹茶テリーヌ」は、「上久保茶園」厳選の大和抹茶をふんだんに使用したスペシャルスイーツで、テイクアウトまたはお取り寄せで購入することもできます。1個3000円。1日10個限定で、店頭でも在庫があれば購入可能とのこと。

 

 

【予約・問い合わせ】

電話:0742・36・6000(10時~19時)

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