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市民ら議論活発 JR畝傍駅舎保全へ会合

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JR畝傍駅の歴史などについて報告する米村会長=5日、橿原市内膳町1の同町自治会館すみれホール

 「JR畝傍駅舎の保全・活用を考える会」の初会合(NPO法人八木まちづくりネットワーク主催)が5日、奈良県橿原市内膳町1丁目の同町自治会館すみれホールであり、市民ら約40人が参加して同駅の保全・活用に向けたアイデアなどを出し合った。

 

 県建築士会長の米村博昭さんと同NPO法人理事の太田隆司さんが「JR畝傍駅舎の歩み」と題して、同駅の歴史や2019年に実施された同駅活用検討ワークショップで出た同駅と周辺地区の現況や課題などを報告した。

 

 参加者との質疑応答では、「JRの大和まほろば線を観光資源として活用するという広い視点も必要では」「市の部局の一部、例えば観光課を駅舎に持ってきてはどうか」などの声があった。これに対し、太田さんは「これからも、市民や市関係者など、誰もが自由に参加して議論できるようにしていきたい」と話した。

 

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