政治
堀井氏問題で解明求め要望書、共産党奈良県議団
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奈良県選出の参議院議員、堀井巌氏が代表を務める自民党県参院選挙区第1支部が、2019年の参院選直前に当時の同党県議22人の関連政治団体に寄付をしていた問題で、共産党県議団は2日、荻田義雄県議会議長に「政治資金について真相解明を求める要望書」を提出した。
要望書では、県議会議員の政治倫理に関する条例で「政治倫理に反する事実があるとの疑惑を受けたときは、自ら進んで疑惑を解明し、その責任を明らかにしなければならない」と規定していることから、寄付を受け取った全員が「自ら疑惑を解明することを強く要望する」としている。