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「金剛ざくら」里帰り 葛木神社に後継樹の苗木

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古藤場長(左)から「金剛ざくら」の後継樹の苗木を受け取る葛城宮司=3日、御所市高天の葛木神社(同神社提供)

 奈良県御所市と大阪府千早赤阪村にまたがる金剛山の山頂にある「金剛ざくら」の後継樹として育てた苗木が3日、御所市高天の葛木神社(葛城裕宮司)に里帰りした。

 

 樹齢100年を超えて衰弱が激しくなった金剛ざくらを「後世に残したい」と葛城宮司が同村役場に相談。職員から巨樹や名木の保存に取り組む国立研究開発法人森林研究・整備機構の森林総合研究所林木育種センター関西育種場=岡山県勝央町=の「林木遺伝子銀行110番」を紹介され、2020年5月に後継樹の苗木の増殖を要請した。

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