社会
奈良県川上村で発見された遺体の身元判明
千葉県の会社員、藤井弘司さん(67)
15日午前、奈良県川上村高原の山中で発見された男性の遺体の身元について、吉野署は19日、DNA鑑定の結果、千葉県市川市北国分3丁目の会社員、藤井弘司さん(67)と判明したと発表した。死因は頚髄(けいずい)損傷。
同署によると、藤井さんが見つかったのは山上ケ岳の女人結界門から東へ約200メートルの山林内で、登山道から約150メートル下でリュックサックを背負ったままうつぶせに倒れていた。藤井さんは登山道から転落した際に首の骨を折ったとみられる。