経済
奈良県建築士会通常総会、会長に米村氏再選
事業計画案など承認
奈良県建築士会(米村博昭会長、715人)の2022年度通常総会が19日、奈良市三条大路1丁目の県コンベンションセンターで開かれた。委任状を含む会員405人が出席。本年度事業計画案など5議案を原案通り承認した。任期満了に伴う役員改選では、理事と監事が選任され、会長には米村博昭氏が再選された。任期は2年。
22年度の運営方針と事業計画はSDGs(持続可能な開発目標)の視点に沿って策定。県が進める公共建築物の木造化は、推進のための協定を締結し、講習会を開催するとした。建築物の省エネ化の推進、自然災害に強いまちづくりなど、地域貢献活動にも取り組む。会員増強への取り組みなども盛り込んだ。