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「アリーナ建設に期待して」 バンビシャス奈良の表敬受け荒井知事

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荒井知事(中央)にシーズン終了を報告したバンビシャス奈良の加藤代表(右から2人目)と選手=県庁

 男子プロバスケットボールBリーグ2部(B2)に所属し奈良県に拠点を置くバンビシャス奈良は17日、県庁で荒井正吾知事に2021―22シーズンの終了を報告した。加藤真治代表とキャプテンで県出身の藤高宗一郎、今シーズンで引退する種市幸祐、プロ1年目の三森啓右が表敬訪問した。

 

 今シーズンは9勝45敗で地区最下位。加藤代表が「コロナ禍で中止などもある中、54試合を戦ったが負けが込んでしまった」と振り返ると、荒井知事は「施設が整わないから成績が悪かったというわけでもないだろうが、良い施設には観客が集まり、それで選手も張り切って成績に好影響を与える相乗効果もある」と応じ、2031年に県で開催を予定している国民スポーツ大会(現国民体育大会。2023年から改称予定)で懸案事項となっているアリーナの建設について「期待してもらえたら」と太鼓判を押した。

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