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ロボティックアーム手術支援システム 奈良県内で初導入 - 葛城の吉本整形外科・外科病院

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県内初導入のロボティックアーム手術支援システム=葛城市疋田の吉本整形外科・外科病院

 奈良県葛城市疋田の吉本整形外科・外科病院(吉本雅俊院長)は昨年、国内初承認となる整形外科でのロボティックアーム手術支援システムを県内で初めて導入した。人工の股関節や膝関節を設置する手術で、傷んだ骨を削るために使用され、同病院では医師がコンピューター制御されたロボットの腕(アーム)を操作する。正確で安全な施術に加え、術後の患者の身体的負担の低減なども確認されている。新しい手法として将来的な普及が見込まれ、注目を集めている。

 

 同病院が導入したのは米ストライカー社が手掛ける「Mako(メイコー)システム」。2020年末時点で世界29カ国に1000台以上導入され、40万件以上の手術実績がある。国内では大阪府や兵庫県など関西8施設を含む33病院で採用されている(同時点)。

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