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奈良県、ワクチン広域接種会場を継続 「3回接種に一定効果」 - 新型コロナ

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 新型コロナワクチン接種の促進で県は5、6月も広域接種会場を開設、市町村の取り組みを支援する。県内で3回目接種を終えたのは11日現在、全年代で75万8668人(県人口の56.42%)。このうち2月25日から始まった県の広域会場は、4月末までに1万2535人の接種を担った。県は、接種推進に一定の効果が出ているとし、5月以降も取り組みを継続。今月下旬から開始予定の4回目接種の準備と併せ、奈良市の県文化会館を会場に5、6月で計7200人の3回目接種を目指す。

 

 県独自の広域接種は、県文化会館と大和高田市の県産業会館を会場に、2~4月に合わせて42日間を設定して実施。4月中旬からは対象者を県内在住者だけでなく、県内に通勤・通学する人にも拡大、当日予約も受け付けるなど、促進に取り組んできた。

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